2023年5月13日(土)に徳島グランヴィリオホテルにて第19回徳島大学外科同門会を開催しました。
COVID-19感染拡大防止の制限が緩和され、今年はコロナ禍以前の形式での開催を行うことが出来ました。
会場には111名が参加し、盛況のうちに閉会致しました。

左から島田教授、吉岡同門会長、秦教授、滝沢教授

新入会員挨拶(左から松本遼太先生、瀧亮佑先生、篠原健太先生、細川暉雄先生、渡邉貴紀先生、山本正樹先生)

プログラム

第13回 若手外科医のための教育セミナー

和田佑馬先生(徳島大学 消化器・移植外科学)
「若手外科医のための腹腔鏡下胃癌手術トレーニング」
(司会:徳島赤十字病院外科部長 湯浅康弘先生)

井上寛章先生(徳島大学 胸部・内分泌・腫瘍外科学)
「これからの乳腺診療」
(司会:徳島大学胸部・内分泌・腫瘍外科学 笹聡一郎先生)

松本遼太先生(徳島大学 心臓血管外科学)
「心臓血管外科領域の最新のトピックス ~低侵襲心臓手術を中心に~」
(司会:徳島大学 心臓血管外科学 菅野幹雄先生)

特別講演(司会:徳島大学 消化器・移植外科学 教授 島田光生先生)

馬場秀夫先生(熊本大学大学院生命科学研究部 消化器外科学 教授)
「次代を担う若手外科医へのメッセージ ~世界からみた日本とは?」

集合写真

これまでの特別講演について

  年度 日時 講師 所属 演題名
第1回 平成17年(2005) 2005/4/23 里見 進 先生 東北大学大学院外科病態学講座先進外科学  
第2回 平成18年(2006) 2006/5/21 高本 眞一 先生 東京大学心臓外科呼吸器外科  
第3回 平成19年(2007) 2007/5/12 土屋 了介 先生 国立がんセンター病院長 がん診療のあり方
第4回 平成20年(2008) 2008/5/31 兼松 隆之 先生 長崎大学大学院移植・消化器外科学 外科医療崩壊の危機を社会とともに考えるためのメッセージ
第5回 平成21年(2009) 2009/5/23 邊見 公雄 先生 赤穂市民病院名誉院長 生命輝かそう徳島大学外科同門会~外科医療の再生に向けて~
(京都大学外科交流センターの試み)
第6回 平成22年(2010) 2010/5/8 秋山 昌範 先生 東京大学政策ビジョン研究センター 医師の心,患者の気持ち~低成長下の医療のあり方~
第7回 平成23年(2011) 2011/5/21 川原 尚行 先生 特定非営利活動法人ロシナンテス 理事長 スーダン・東日本大震災 ~光を求め続けて~
第8回 平成24年(2012) 2012/5/12 大木 隆生 先生 東京慈恵会医科大学 過去4年間で慈恵医大外科入局者70名超:安らぎとトキメキのある村社会形成こそが外科再生の要である
第9回 平成25年(2013) 2013/5/25 加納 宣康 先生 亀田総合病院 「若手医師は厳しさを楽しめ ー亀田総合病院の外科(後期)研修ー」
第10回 平成26年(2014) 2014/5/10 森 正樹 先生 大阪大学大学院医学系研究科消化器外科教授 「癌幹細胞とは?」
第11回 平成27年(2015) 2015/5/9 上田 裕一 先生 日本心臓血管外科学会理事長
名古屋大学名誉教授
「外科医教育:手術のquality controlに向けて」
第12回 平成28年(2016) 2016/5/7 奥村 明之進 先生 大阪大学大学院 医学系研究科
呼吸器外科学教授
「アカデミック・サージャンを夢見て32年」 
第13回 平成29年(2017) 2017/5/13 後 信 先生 公益財団法人日本医療機能評価機構
九州大学病院
「医療事故の収集、分析、再発防止により医療安全を推進する諸制度の現況について」
第14回 平成30年(2018) 2018/5/19 近森 正幸 先生 近森病院院長 『アウトカム評価に対応する外科医の働き方改革』
~多職種による病棟常駐型チーム医療と情報共有~
第15回 平成31年
令和元年(2019)
2019/5/11 白川 靖博 先生 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 消化器外科学 「岡山大学病院におけるERASと術期管理センター(PERiO)」
第16回 令和2年(2020) 中止      
第17回 令和3年(2021) 2021/5/8 澤 芳樹 先生 大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻 未来医療学寄附講座教授 心臓血管外科の現状と将来
第18回 令和4年(2022) 2022/5/7 大塚 俊哉 先生 ニューハート・ワタナベ国際病院 ウルフ-オオツカ低侵襲心房細動センター長 「ウルフ-オオツカ法:完全内視鏡下心房細動手術」
第19回 令和5年(2023) 2023/5/13 馬場 秀夫 先生 熊本大学大学院生命科学研究部 消化器外科学 教授 「次代を担う若手外科医へのメッセージ ~ 世界からみた日本とは?」

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